楠木氏館
楠公誕生地
別名 楠木氏館 | 付近住所 大阪府南河内郡千早赤阪村大字水分263 | 現在 くすのきホール 他 |
2004/10/26 | 碑・案内板アリ |
楠木正成は永仁2年(1294年)、この地に誕生したと伝えられている。文禄年間に増田長盛が豊臣秀吉の命をうけ、土壇を築き、建武以後、楠木邸にあった百日紅を移植したという記録が残っている。また、元禄年間には、領主石川総成が保護を加え、明治8年、大久保利通が楠公遺跡めぐりの際、ここに石碑を建立し顕彰した。碑文の「楠公誕生地」は、幕末勤皇派の三剣豪の一人で、当時誉田八幡宮の祠官であった桃井春蔵直正の揮毫によるものである。 |